デジタルヘルスケアの分野で健康促進プログラムの実証検証を開始

PRESS RELEASE

2021年10月08日

共和薬品工業株式会社

コロナ渦における社会不安や健康リスク低減のために
デジタルヘルスケアの分野で健康促進プログラムの実証検証を開始

共和薬品、鳥取市、Garmin、エーテンラボ、グッドクリエイトがコラボレーション

共和薬品は鳥取市の協力のもと、デジタルへルス技術を活用した健康促進プログラム
『健やか安らかライフチャレンジ』 を開始します。社会実装を目指したパイロットプログラムです。



CNS領域(中枢神経系領域)を中心に事業展開する共和薬品は、Garmin、エーテンラボ、グッドクリエ イトと協働し、デジタルヘルス技術を活用した健康促進プログラム 『健やか安らかライフチャレンジ』 を 開始します。コロナ渦における生活習慣病予防、メンタルヘルス対策、そして運動不足解消のための実証検証となり、2021年11月より鳥取市にて開始予定です。



プロジェクトの背景

 

私たちの生活は新型コロナウイルスによって一変しました。その心理的影響は大きく、世代に関係なく、不安や恐怖、偏見や差別など社会不安にさらされています。さらに、行動自粛や生活様式の変化に伴って起こる運動不足による健康リスクの増大を抑制することは喫緊の課題です。デジタルヘルス技術に より行動変容を促し、習慣化する仕組みを提供することで、健康リスク低減に貢献します。

 

プロジェクトの概要

 

共和薬品のCNS領域における知見、Garminのストレス値が測定可能なスマートウォッチ(VENU SQ)、エーテンラボのデジタルピアサポートアプリ 「みんチャレ」 (5人1組で続ける「習慣化アプリ」)、グッドクリエイトの特許技術である 「@POP」 システム(個人情報のユーザー端末への暗号化保管を可能とし、ユーザー側から主体的に自分に最適な情報を取集・提供・活用するシステム基盤)とを組み合わせることによる、社会へのデジタルウェルビーイング(テクノロジーを用いた健全な関係の構築)の実現を目指 します。
ユーザーはGarminのスマートウォッチ(VENU SQ)を装着することで健康指標データのモニタリングが可能です。それらのデータは 「みんチャレ」 を通してチームで共有し、改善のための試みなどもチャットで発信し合います。運動を取り入れたり、食事を見直したり、質の高い睡眠を意識するなど、さまざまな角度から生活習慣の改善に取り組み、ユーザー自身の行動変容と仲間同士の支え合いにより習慣化 することを目標としています。 本プロジェクト 『健やか安らかライフチャレンジ』 は各社の知見と独自技術を集結し、以下4つの要素でユーザーを支援します。

 

1. ストレス・睡眠・運動・食事など生活習慣予防・改善のための啓発
2. ストレス・睡眠・運動・食事などのヘルスケアデータの見える化による意識変革
3. 習慣化アプリによる行動変容の促進
4. 個人情報のユーザー端末への暗号化保管によるポータブル化



本件に関するお問い合わせ

 

共和薬品工業株式会社|経営統括部 | TEL:06-6121-6715 | FAX:06-6121-2858



共和薬品工業株式会社について

 

https://www.kyowayakuhin.co.jp/
共和薬品工業株式会社は、CNS領域(中枢神経領域)を中心としたジェネリック医薬品の開発、製造および販売を 行っており、新薬や長期収載品も扱っています。また、医薬品にとどまらず、デジタルヘルステクノロジーの分野に も注力しており、「CNSトータルソリューションカンパニー」として、患者さんとそのご家族、医療従事者の皆さん、 そして社会に貢献できる企業を目指しさまざまな挑戦を続けています。